例えば、外反母趾やタコ・魚の目による足の痛みは、正しいサイズの靴を履き、足に掛かる圧力を分散(除圧)させることで、
予防・緩和することができる。中山靴店では解剖学的知識・フィッティング技術を融合させた
独自の改善法と心に寄り添った接客で、お客様の感動を追求しています。
靴の先進国ドイツでは、靴を足に合わせるのが常識。そんなドイツ人に言わせれば、日本人の靴の買い方は宝くじを買うのと同じ。
基本ハズレだけど、ときどき当たりがあるから買い続ける。なぜそうなるかというと、自分の足を知らないから。
「経験上23.5㎝くらいかな」と、アバウトな靴選びをしている。
そして、靴に無理やり足を合わせて痛みが生じ、我慢して靴を履く。これが日本の常識になってしまっている。
だが一方では、オーダーメイド靴はお金も時間もかかりすぎて、なかなか手が出せないのも事実。
このジレンマから抜け出したい。だから中山靴店の夢は、安く早くフルオーダーメイドの靴を作るシステムを確立すること。
即日納品できるオーダーメイド中敷きは、その第一歩なのです。
ゲゼレとはドイツの国家資格。靴職人でいうゲゼレは「整形外科靴職人」と呼ばれ、医師の診断に従って外反母趾やO脚の矯正、足に障害のある人向けに特別な靴や中敷きを製作したり、調整することができる存在。端的にいえば、解剖学や整形外科の視点から、その人に最適なオンリーワンの靴を作り出すエキスパートである。中山靴店のトップ中山憲太郎は、日本でも数少ないゲゼレのひとり。これからの靴作りには高度な専門知識と技術が必要だと2006年2月ドイツでゲゼレを取得した。