【タコ・魚の目】ある日のオーダーインソール3
みなさんこんにちは、京都店の服部です。
さて今回の記事では、パンプスを履かれる方などによくみられる
足裏のタコ・魚の目に対してどのようにしてオーダーインソールを作るのか
ご紹介していきたいと思います!
まず、足の状態としてはこのような感じ…
この足指の付け根が真っ赤になっている部分、ここに非常に強い圧力がかかっています。
通常は横アーチという「土踏まず」となっている部分なのですが、
・ヒールを履いてつま先立ち状態でいることが多い
・アーチを支える筋力の低下
・足に合わない靴を履いている
などの要因によりアーチが崩れ、この赤い部分に負担がかかります。
こうして強い圧迫や擦れが起き続けると、
体は負担の強い部分を守ろうとして
この部分の皮膚を硬くしていってしまうんですね…
皮膚の表面にできるのがタコ(胼胝:べんち)
皮膚の内側に芯を発生させ硬くなるのが魚の目(鶏眼:けいがん)
と分けて呼んだりします。
そこで、インソールでは全く逆のことを足に対してアプローチしていきます。
①アーチが崩れる→アーチを支え、崩れないようにキープする。
②強い圧迫がある→柔らかいクッションにより圧力の負荷を軽減する。
③何度も擦れが起きる→擦れが起きないようフィット感を高める。擦れを防止するストッパーをつける。
などなど…代表的な調整はこのようなものになります。
実際にタコがあって踏むと痛むお客様への調整はこのようになります↓
タコのある位置に埋め込んだ赤いクッションは非常に柔らかく、圧を逃がす役割を担います。
インソールの要所要所にアーチサポートがありますので
アーチの低下を防ぎ、フィット感も向上することで擦れを防ぐことが出来ます!
このように原因の方から一つ一つ予防していくことで、とても履きやすく
楽に歩き続けることが出来ますよ!
お客様の生活様式や靴のご使用環境によっても足の悩みの原因は変わってきます。
外反母趾、偏平足、タコ・魚の目、膝や腰の痛みといった、足や靴のお困りごとがございましたら
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中山靴店京都店
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