歌う職人。
こんにちは。
岡山店副店長の服部です。
今日はのんびりしたブログを書こうと思います。
職人さんって普段何してるの?
みたいなところをですね、ちょっと切り抜いてみようかなと。
私は大学時代はバンドでドラムをやってたりして音楽をやるのも好きですが、
歌うのも好きなので最近は一人カラオケとかも行ってしまうようになりました。
3時間くらいぶっ通しで歌ってものどが潰れないのはちょっとした自慢です。
でも一人で3時間はさすがに店員さんから怪訝な目で見られてしまい、控えようと思いました。
でも私だけでなく、今回のタイトルの通り中山靴店はけっこう歌う職人さんが多いのです。
夜な夜な、製靴中に好きなアーティストの歌を口ずさんでる先輩とかもよく見かけますね。
歌いながら、カナヅチの音がトンテンカン!と聞こえてきたりすると
物を作ってるのもとても楽しそうに見えます。
僕もまわりに誰もいなければ鼻歌交じりに作業してたりします…(これでも一生懸命やってます。)
それこそ 「カラオケ部」
なんてものも存在しまして、カラオケ部 名誉部長は玉野店のF氏。めっちゃ歌上手いです。
製造部課長の森山直太朗似のM氏も、よくカラオケでは「さくら」を独唱してくださいます。似てます。
haku89のリーダー、S氏の歌う尾崎豊はとってもムーディで好きです。
札幌店のY君はぜったい爆風スランプをかましてきます。
と、個性派ぞろいの仲間と仕事終わりとかに集まってたまにカラオケに行ったりしてます。
人とカラオケに行くといろんな世代の素敵な歌を知ることができたり
ふだん真面目そう~な人がはっちゃけてて面白い一面が見れたりしてとても好きですね。
同じアーティスト好きな人同士とかすごく仲良くなっちゃいますよね。
僕は靴にかかわる作業中には、靴にかかわる歌を口ずさんだりしてしまうのですが、(真面目にやってますよ)
個人的にとても好きなバンド くるり の『その線は水平線』という曲は
その線は水平線
新しい靴履いて
時代を飛び越えろ
荒らされた土を踏みしめて
という素敵な歌い出しで、靴屋として、職人として
フレーズを聴いてグッとくるものがあります。
すでに何度も踏まれた 同じような場所から飛び出して、
大海原のように無限に広がる可能性を見据えて次なる時代に突入する。
そんな未来が大きく広がるような歌詞に「新しい靴履いて」とあるんですね。
中山靴店で新しい靴をお求めになられるお客様に、足が痛くて行けなかったところにもどんどんいけるくらい楽な靴を作りたい。
自分にとっても、そんな技術を極めていったり新しいことを見て知って作って、もっと可能性を広げたい。
仕事でのやりがい も 相まって、とてもいいフレーズだなあと噛みしめるように聴いてしまいます。
ミスチルの『足音~Be Strong~』という曲でも
新しい靴を履いた日は
それだけで世界が違って見えた
なんて歌ってるくらいです。
オーダー中敷きを作ったお客様に、本当に「世界が違って見えるぞ!」
といったご感想をいただいた時はとてもうれしかったのを思い出します。
だからなのか、こういうフレーズを口ずさみながらやってると、
もっといいもの作ろう!って気持ちになって作業にも熱がこもってきちゃいますね~。
というわけで、ブログを読んでくださっているお客様の皆様にも、
そんなふうに足が痛くなくどこまでもいける、可能性が広がるような 靴や中敷きを
しっかりご提案していこうと思います!
外反母趾や足の痛み、靴のサイズでお困りのことがございましたら、
ぜひ中山靴店岡山店にお越しください!
3D計測器による足の計測・説明も無料ですので、お気軽にご相談くださいませ!
色々勝手に歌詞を引用してJASRACさんに怒られないか心配だけどこんな記事を書いてみました。
いい歌があったら教えてください!
服部でした。